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「家の顔」とも呼ばれる玄関ポーチ。毎日使う場所だからこそ、その役割を理解し、おしゃれで快適な空間にしたいですよね。この記事では、玄関ポーチの基本的な役割から、ワンランク上の素敵な空間を演出するための具体的なアイデアまでを分かりやすくご紹介します。あなただけの理想の玄関ポーチづくりのヒントがきっと見つかります。
玄関ポーチとは?特徴や役割

玄関ポーチとは、建物の玄関ドアの前にある、屋根や庇(ひさし)で覆われた空間のことです。
雨や強い日差しを防ぎ、住人や来訪者が濡れることなく傘の開閉や鍵の準備ができるようにする実用的な役割があります。
荷物の一時置き場としても便利です。
さらに、外観デザインの重要な要素であり、床材や照明の工夫によって家の第一印象を決める「顔」としての役割も担っています。
プライバシーの確保や防犯性を高める効果も期待できます。
玄関アプローチとの違いは?
玄関アプローチが、門や道路から玄関ドアにたどり着くまでの「通路・小道」全体を指すのに対し、玄関ポーチは玄関ドアのすぐ手前にある「屋根に覆われたスペース」のことを言います。
アプローチが屋外の通路である一方、ポーチは建物に付属した軒下空間であるという点が大きな違いです。
玄関ポーチで重要な9つのポイント

玄関ポーチは、家の第一印象を決める「顔」であり、日々の快適さや安全性に直結する重要な空間です。
暮らし始めてから後悔しないために、設計段階で必ず押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、特に重要となる9つの項目をご紹介します。
①【広さと奥行き】日々の出入りを快適にするための基本
玄関ポーチが狭いと、毎日の出入りでストレスを感じる原因になります。
特に、日本の住宅で一般的な外開きのドアの場合、開閉時に人が立つスペースが必要です。
②【屋根・庇(ひさし)】雨や日差しから守る快適設計
玄関ポーチの屋根や庇は、雨の日に傘をさしたり、鍵を取り出したりする際に濡れないために不可欠です。
③【床材(タイルなど)】安全性とメンテナンス性を両立
床材は、玄関ポーチの印象を大きく左右しますが、デザイン性だけで選ぶと危険が伴うこともあります。
④【照明計画】夜間の安全性と防犯、そして「おもてなし」の演出
玄関ポーチの照明は、単に明るくするだけでなく、安全性、防犯、そして家の雰囲気作りという3つの重要な役割を担っています。
⑤【安全性とバリアフリー】家族みんなが安心して使える工夫
玄関ポーチは、地面との高低差を解消するために階段を設けることが一般的です。
⑥【防犯対策】侵入者を寄せ付けない「見せる」意識
玄関周りは、空き巣などの侵入経路になりやすい場所です。設計段階から防犯を意識することが大切です。
⑦【プライバシーの確保】外部からの視線をコントロール
防犯のための見通しの良さと、プライバシーの確保はバランスが難しいポイントです。
⑧【あると便利な設備】屋外コンセントで暮らしが豊かに
意外と見落としがちですが、玄関ポーチに屋外コンセントがあると非常に便利です。
⑨【家全体とのデザインの調和】外観の印象を決めるトータルコーディネート
玄関ポーチは、建物本体や外構(アプローチ)と一体で考えることが、美しい外観を作る上で重要です。
玄関ポーチをおしゃれにするアイデア
素材選びや照明など、少しの工夫で見違えるほどおしゃれな空間に変わります。
ここでは、すぐに真似できる素敵なアイデアを厳選してご紹介します。
軒天(のきてん)の素材にこだわって上質な雰囲気に

・木目調の軒天
本物の木材や、メンテナンスが容易な木目調のサイディングなどを軒天に使うと、温かみと高級感を同時に演出できます。
外壁がシンプルな色合いの場合でも、軒天に木目が入るだけでぐっと引き締まり、洗練された印象になります。
間接照明や複数の明かりで夜の表情を演出する

・間接照明
軒天や壁の一部に照明を埋め込み、光を反射させる間接照明を取り入れると、柔らかく上質な光が広がります。
・複数の照明の組み合わせ
手元を照らすダウンライトに加え、足元を優しく照らすフットライトや、シンボルツリーを照らすアップライトなどを組み合わせることで、夜の玄関がドラマチックで立体的な表情に変わります。
デザイン性の高い「機能アイテム」をアクセントにする

・素材感の統一
表札や照明、ポストの素材をアイアンや真鍮(しんちゅう)で統一すると、インダストリアルで洗練された雰囲気になります。
・造作壁にまとめる
これらのアイテムを一つの造作壁や門柱にスッキリとまとめることで、雑多な印象がなくなり、デザイン性が高まります。
空間を豊かにする「造作ベンチ」や「ニッチ」を設ける

・造作ベンチ
ポーチの一角にコンクリートや木材でベンチを造作すると、買い物袋の一時置き場になったり、子供の靴を履かせる場所にしたりと便利です。デザイン的なアクセントにもなります。
・ニッチ(飾り棚)
ポーチの壁の一部を凹ませてニッチを作り、季節の小物や小さなグリーンを飾るスペースにすると、おもてなしの心が伝わる個性的な空間を演出できます。
床のタイルデザインで差をつける

・大判タイルや異形タイル
一般的な30cm角ではなく、60cm角などの大判タイルを使うと、目地が少なくなりスタイリッシュでモダンな印象に。六角形のヘキサゴンタイルなどを使えば、個性的な足元をデザインできます。
・異なる素材との組み合わせ
タイルと洗い出し仕上げ(砂利を混ぜたモルタル仕上げ)や、天然の乱形石などを組み合わせることで、床の表情に変化と深みが生まれます。
玄関ポーチに関連するよくある質問
エントランスとポーチの違いは何ですか?
ポーチは玄関ドア前の「屋外」空間、エントランスは屋内も含めた玄関全体の「総称」です。ポーチはエントランスの一部と言えます。
玄関ポーチには何を置く?
観葉植物やシンボルツリー、おしゃれな表札やポスト、傘立て、季節の飾り(リース等)などが一般的です。実用性とデザイン性で選びます。
玄関ポーチの一般的なサイズ(広さ)は?
ドア開閉時に人が立てる奥行き1.2m〜1.5m、幅1.5m〜1.8m程度が一般的です。
ベビーカー等を考慮するとより広いと便利です。
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