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岐阜県で夢のマイホーム!注文住宅を建てたいけれど、費用はいくら?どのエリアが人気?そんな疑問に答えるべく、県内の地域別費用相場やおすすめの市町村を解説します。
後悔しない家づくりの参考にしてください。
岐阜県で注文住宅を建てる
岐阜県は地域によって特色が大きく異なります。
岐阜市や大垣市などの南部エリアは、名古屋へのアクセスが良く商業施設も充実しており、利便性の高い都市型の暮らしが可能です。
一方、中濃・東濃エリアは、豊かな自然と都市機能がバランス良く共存し、静かな環境で子育てをしたいファミリー層に人気があります。
北部の飛騨エリアは、雄大な自然に囲まれた暮らしが魅力ですが、冬の積雪など気候を考慮した家づくりが重要となります。
ライフスタイルに合わせてエリアを選ぶことが、後悔しない家づくりの鍵です。
岐阜県特有の暮らしやすさと魅力
岐阜県の最大の魅力は、豊かな自然と都市の利便性が絶妙なバランスで共存している点にあります。
JR岐阜駅から名古屋駅へは電車で約20分とアクセスが良く、通勤・通学や買い物にも非常に便利です。
一方で、県土の約8割を森林が占め、清流長良川や北アルプスといった雄大な自然が身近にあります。
休日にはキャンプやスキー、温泉、川遊びなど、四季折々の多彩なレジャーを手軽に満喫できるのは大きな魅力です。
また、子育て支援に力を入れている自治体も多いことから、のびのびと子育てをしたいファミリー層には最適な環境が整っています。
利便性の高い都市部から、歴史的な町並みが残るエリア、雄大な自然に抱かれた山間部まで、多様な選択肢の中から自分の理想とするライフスタイルを実現できるのが、岐阜県ならではの暮らしやすさと言えるでしょう。
岐阜県で注文住宅を建てる人気のエリア

岐阜県で注文住宅を建てるなら、どのエリアが人気でしょうか。
利便性の高い都市部から自然豊かな郊外まで、それぞれの魅力と特徴を解説します。
あなたの理想の暮らしにぴったりの場所を見つける参考にしてください。
岐阜市
県庁所在地である岐阜市は、駅周辺の商業施設や医療機関が充実し、生活利便性が非常に高いエリアとなっています。
JR岐阜駅から名古屋駅までは快速で約20分とアクセスも抜群です。
市の中心部には岐阜城を頂く金華山がそびえ、清流長良川が流れるなど、豊かな自然を身近に感じられます。
都市の利便性と、歴史や自然が調和した暮らしやすさが魅力で、幅広い世代に人気のエリアです。
大垣市
「水の都」として知られる大垣市は、豊富な地下水に恵まれた自然豊かなエリアです。
JR大垣駅から名古屋駅までは快速で約30分と交通の便が良く、名古屋方面への通勤・通学も快適です。
住みよさランキングで県内トップクラスの評価を得るなど、生活の利便性が高いのが特徴です。
子育て支援にも力を入れており、公園などの遊び場も充実しているため、子育て世帯に人気があります。
多治見市
名古屋市のベッドタウンとして発展してきた多治見市は、JR中央本線を利用すれば名古屋駅まで約30~45分でアクセス可能です。
「美濃焼」の産地として知られ、歴史や文化が感じられる街並みが魅力です。
駅周辺の再開発が進み、商業施設が充実している一方で、少し足を延ばせば豊かな自然が広がっています。
住宅取得をサポートする補助金制度もあり、マイホームを建てやすい環境が整っています。
各務原市
航空自衛隊岐阜基地があることで知られる各務原市は、公園が多く、緑豊かな住環境が魅力です。
国営木曽三川公園や河川環境楽園など、子どもがのびのびと遊べる大規模な公園が点在しています。
名古屋方面へのアクセスも良く、イオンモールなどの大型商業施設もあるため、買い物にも便利です。
子育て支援にも積極的で、親子で参加できるイベントなども多数開催されています。
可児市
名古屋市まで車や電車で約1時間という立地にありながら、豊かな自然環境が魅力のエリアです。
市内には大型の商業施設が揃っており、生活に必要なものは一通り揃います。
また、県下最大級の工業団地があり、働く場所も豊富です。
自然が多く、犯罪が少なく治安が良いとされているため、落ち着いた環境で子育てをしたいファミリー層に適しています。
岐阜県の注文住宅費用相場

岐阜県で注文住宅を建てる際の費用相場は、エリアや建物の仕様によって大きく変わります。
ここでは建築費と土地代に分けて費用相場をご紹介します。
建築費のみ
岐阜県の注文住宅における建築費用の相場は以下になります。
併せて、周辺エリアの地域もピックアップしているのでぜひ比較して見てください。
都道府県 | 住宅面積 | 敷地面積 | 建築費用 |
岐阜県 | 112.3㎡ | 388.2㎡ | 3,777万円 |
長野県 | 115.7㎡ | 514.8㎡ | 3,750万円 |
富山県 | 111.5㎡ | 283.7㎡ | 3,354万円 |
石川県 | 112.1㎡ | 245.6㎡ | 3,871万円 |
福井県 | 137.1㎡ | 455.3㎡ | 4,293万円 |
山梨県 | 131.6㎡ | 451.5㎡ | 4,292万円 |
静岡県 | 114.5㎡ | 342.8㎡ | 3,684万円 |
愛知県 | 122.6㎡ | 255.9㎡ | 4,041万円 |
※2024年度 フラット35利用者調査のデータをもとに作成
建築費+土地代
岐阜県の注文住宅における建築費用と土地代の合計相場は以下になります。
併せて、周辺エリアの地域もピックアップしているのでぜひ比較して見てください。
都道府県 | 住宅面積 | 建築費用 | 土地取得費 | 合計 (建築+土地) |
岐阜県 | 109.1㎡ | 3,537万円 | 854万円 | 4,390万円 |
長野県 | 116.8㎡ | 4,021万円 | 1,247万円 | 5,268万円 |
富山県 | 110.4㎡ | 3,134万円 | 710万円 | 3,845万円 |
石川県 | 112.3㎡ | 3,269万円 | 970万円 | 4,239万円 |
福井県 | 108.8㎡ | 3,237万円 | 798万円 | 4,035万円 |
山梨県 | 114.6㎡ | 3,620万円 | 867万円 | 4,487万円 |
静岡県 | 111.6㎡ | 3,715万円 | 1,205万円 | 4,920万円 |
愛知県 | 115.1㎡ | 3,605万円 | 1,775万円 | 5,381万円 |
※2024年度 フラット35利用者調査のデータをもとに作成
地域別の土地相場
岐阜県内の各地域の土地費用相場は以下になります。
あくまで目安になりますので、ご注意ください。
地域 | 土地の平均価格(円/㎡) | 土地の平均坪単価(円/坪) |
岐阜市 | 65,900円 | 217,470円 |
岐南町 | 58,300円 | 192,390円 |
高山市 | 56,500円 | 186,450円 |
大垣市 | 52,500円 | 173,250円 |
各務原市 | 52,500円 | 173,250円 |
郡上市 | 50,500円 | 166,650円 |
瑞穂市 | 47,200円 | 155,760円 |
笠松町 | 44,000円 | 145,200円 |
土岐市 | 42,800円 | 141,240円 |
美濃加茂市 | 38,900円 | 128,370円 |
安八町 | 38,600円 | 127,380円 |
多治見市 | 38,500円 | 127,050円 |
羽島市 | 38,500円 | 127,050円 |
関市 | 35,000円 | 115,500円 |
垂井町 | 33,500円 | 110,550円 |
瑞浪市 | 32,800円 | 108,240円 |
可児市 | 31,600円 | 104,280円 |
中津川市 | 30,100円 | 99,330円 |
神戸町 | 30,300円 | 99,990円 |
本巣市 | 29,200円 | 96,360円 |
飛騨市 | 28,900円 | 95,370円 |
坂祝町 | 25,300円 | 83,490円 |
下呂市 | 25,400円 | 83,820円 |
川辺町 | 24,700円 | 81,510円 |
池田町 | 23,300円 | 76,890円 |
大野町 | 22,300円 | 73,590円 |
山県市 | 21,600円 | 71,280円 |
養老町 | 21,400円 | 70,620円 |
輪之内町 | 20,700円 | 68,310円 |
関ケ原町 | 19,300円 | 63,690円 |
富加町 | 19,300円 | 63,690円 |
海津市 | 19,600円 | 64,680円 |
御嵩町 | 17,300円 | 57,090円 |
八百津町 | 14,400円 | 47,520円 |
※岐阜県 令和7年地価公示のデータをもとに作成
エリア選びで失敗しないためのポイント

理想の注文住宅を建てるには、土地選びが特に重要です。
将来の暮らしを想像し、何を優先したいのかを明確にすることが失敗しないための鍵となります。
岐阜県で自分たちのライフスタイルに合ったエリアを見つけるポイントを解説します。
将来のライフプランを具体的に描く
家は、家族の成長と共に長く住み続ける大切な場所です。
現在の暮らしやすさだけでなく、10年後、20年後の家族構成や働き方の変化を具体的に想像してみましょう。
子どもの進学に伴う学校までの距離、夫婦の通勤スタイルの変化、将来的な親との同居の可能性などを考慮することが重要です。
長期的な視点を持ち、ライフステージが変わっても快適に暮らし続けられるかを見極めることが、後悔しないエリア選びの第一歩となります。
通勤・通学の利便性と毎日の動線を確認する
毎日の通勤や通学は、生活の質に大きく影響します。
主な移動先までの所要時間や交通手段、ラッシュ時の混雑状況などを具体的にシミュレーションしてみましょう。
特に岐阜県では車移動が中心になることも多いため、主要道路へのアクセスや渋滞の発生状況の確認は必須です。
公共交通機関を利用する場合は、駅やバス停までの距離だけでなく、運行本数や始発・終電の時刻まで調べておくと、入居後の生活がよりイメージしやすくなります。
実際に現地を訪れ、周辺環境を肌で感じる
地図やインターネットの情報だけで判断せず、必ず候補地に足を運び、自分の目で周辺環境を確かめましょう。
スーパーや病院、公園といった生活施設の場所と実際の距離感、街の雰囲気、騒音の有無などをチェックします。
可能であれば、平日と休日、昼と夜など時間帯や曜日を変えて複数回訪れることで、その土地のリアルな暮らしが見えてきます。
また、自治体が公表しているハザードマップで、災害リスクを事前に確認しておくことも非常に重要です。
岐阜県で注文住宅を建てる際の5つのポイント

岐阜県の気候や風土を理解し、長く快適に暮らす家を建てるには、押さえるべきポイントがあります。
夏の暑さから冬の寒さ、災害対策まで、後悔しない家づくりのために知っておきたい5つのポイントを解説します。
夏の「酷暑」を乗り切る日射遮蔽と高断熱設計
盆地特有の厳しい夏を快適に過ごすには、日差しを効果的に遮る設計が不可欠です。
軒や庇(ひさし)を深く設計したり、窓の外側にシェードやよしずを取り入れたりすることで、室温の上昇を抑えられます。
加えて、壁や屋根に高性能な断熱材を使用し、熱の出入りが最も多い窓には断熱性の高いサッシや複層ガラスを選ぶことが重要です。
これらを組み合わせることで、エアコンへの依存を減らし、省エネで涼しい住環境を実現できます。
冬の「寒さ・積雪」に備える地域に適した耐雪・断熱設計
冬の寒さが厳しく、特に飛騨地方などの山間部では多くの積雪が見られます。
美濃地方でも底冷え対策は欠かせません。
そのため、家の断熱性・気密性を高めることは非常に重要です。
また、積雪量の多いエリアでは、その重さに耐えられる構造計算に基づいた耐雪設計が必須となります。
屋根の形状を雪が滑り落ちやすい勾配にする、雪下ろしの負担を軽減する無落雪屋根を採用するなど、地域特性に合わせた備えが求められます。
一年を通した「湿気」をコントロールする計画換気と壁内結露対策
夏は高温多湿、冬は結露に悩まされがちな岐阜県の気候では、湿気対策が家の寿命を左右します。
窓を開ける自然換気だけでは不十分な場合もあるため、24時間計画換気システムを導入し、家全体の空気を効率的に入れ替えることも検討しましょう。
また、壁の内部で発生する結露は、断熱材の劣化や構造材の腐食を招く原因となります。
湿気を屋外に排出する通気工法を採用するなど、見えない部分の結露対策をしっかりと行う工務店を選びましょう。
良質な「東濃ひのき」など地元の木材を活かす家づくり
岐阜県は、日本三大美林の一つに数えられる「東濃ひのき」をはじめ、良質な木材に恵まれています。
その土地で育った木材は、地域の気候風土に適しており、耐久性にも優れています。
地元の木材を使うことは、輸送コストの削減や地域経済の活性化に繋がるだけでなく、木の持つ調湿効果や温もりのある空間づくりにも貢献します。
地産地消の家づくりは、岐阜県で注文住宅を建てる大きな魅力の一つと言えるでしょう。
万一の災害に備える「耐震性+α」の安心設計
日本はどこにいても地震のリスクと隣り合わせです。
建築基準法で定められた耐震性に加え、より高い安全性を確保するために、耐震等級3を取得することを推奨します。
さらに、地震の揺れを吸収する「制震」や、揺れを建物に伝わりにくくする「免震」といった技術を取り入れることで、建物本体の損傷や家具の転倒リスクを軽減できます。
また、近年多発する豪雨災害に備え、土地選びの段階でハザードマップを確認することも非常に重要です。
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